お知らせ

皆さんは、手を着くと手首が痛いなんて経験はありませんか?

立ち上がる時に手を着くと手首が痛い。ドアを押すときに手首が痛い。最近はドアノブを回すのも痛い。

なぜ? 何もした覚えがないのに。しかも、なかなか治らない。

病院や整骨院などでは、腱鞘炎だと言われて通院してるけど…。

なんて経験はありませんか?

中には、高額な漢方薬を服用してる患者さんもいらっしゃいました。

私はこの業界に19年いますが、手首が痛い患者さんは沢山おられます。

ただ、その内に治るだろうと放置していた。さほど生活に支障がないから気にしていなかったなど軽く受け止めている方も多いようです。

確かに、手を着かなければ痛くないし、痛くない方の手で用事をすればさほど支障はないのは事実です。

しかし、そこに落とし穴があります。

痛くない様に用事をして、痛くない様に庇い、痛いまま放置すれば、必ず他の場所も痛くなります。

生活に支障がないからと放置せず、早めに受診することが大切です。

では、なぜ手首が痛くなり、なかなか治らないのか?

それには、いくつかの理由が考えられます。

1、手首の使いすぎで腱鞘炎が悪化して、炎症が引かない。

2、手根管症候群などの痺れが痛みになっている。

3、手首の骨がずれている。

4、骨折している。

など、様々有りますが、今回は3番目に注目したいと思います。

なぜ3番目なのかと言うと、少なくない頻度で見落とされるからです。

左右の手首を観察、触診し判断するには経験が必要になりますし、何より、微妙な差異を感じられるかで見落とすか見落とさないかが決まります。

では、微妙な差異とは何か?

それは、手首の構造にあります。
手首は橈骨と尺骨の外側に小さな約9つの骨が靭帯により固定され、中指骨につながって形成されています。(中心骨が有る方と無い方がいるため、約になります。)

その9つの小さな骨が、転倒など強い力で手を着いた時に、僅かに上下にずれてしまう。その僅かな差異が痛みを誘発するのです。

当センターでは、その僅かな差異を感じ取り、本来の位置に矯正する事ができますので、手首痛でお悩みの方は是非お問い合わせください。
お待ちしています。