お知らせ

少し前から筋トレがブームになっています。
それに伴い、体を痛める患者さんも増加しています。
では、なぜ増加しているのか?

それは、筋肉を鍛えるだけで、柔軟(ストレッチ)をしないから。

そもそも骨格筋は、骨を動かす事が主な働きです。
脳から脊髄に電気信号が伝えられ、末梢神経(脊髄神経)を経て筋肉に伝達されます。
筋肉は電気信号が伝わると収縮する性質を持っており、その働きで骨を引っ張り動かす事ができるのです。
昔の小学校では、理科の授業で蛙の解剖が実施されていました。その中で、蛙の足の筋肉に電極を付けて通電すると、蛙の足がピクッと縮む現象を確認させていました。
人間も同じで、肩こりなどに使われる電気治療気も、通電すると肩がピクッと収縮します。
人が物を掴んだり、歩いたりできるのも、脳が常に電気信号を出してくれているからです。

ですので、筋肉を使えば縮むんです。

筋トレをして、縮む事ばかりをしていれば、痛めてしまうのは当然。
しまいには、耐えられなくなり切れてしまいます。

筋トレの後は、柔軟で伸ばしてあげましょう。

そうすれば、痛める事もなくなります。

当センターでは、効率のよい柔軟の仕方を教えますので、気軽にお問い合わせください。