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猫背の改善方法

お待たせしました。「猫背の改善方法」を記載します。
まず改善の方法の前に、なぜ猫背になるのか?を簡単に説明したいと思います。
原因は、やはり生活習慣です。

世界の技術発展に伴い、グローバルで便利な商品が次々と開発され、簡単に情報を手に入れ、共有し、自宅から出なくても商品が手元に届く世の中になりました。
それに伴い、人の動く量も極端に減少していますが、唯一増えている動作があります。さて、それは何でしょう?

答えは、下を向く動作です。
昔から、字を書いたり、料理、洗濯など下を向く動作はありましたが、現代人は仕事や勉強、家事など以外でも下を向く事が極端にふえています。

一番の要因は携帯電話の普及でしょう。特にスマホが開発されてからは、生活が一変したと言われています。
道を歩いていても、電車の中でも、はたまた、野球場でもスマホをしている方をよく見かけます。

では、なぜ下を向く動作が増えるといけないのか?

それは、人間の骨格に関係があります。そもそも人間の骨格は他の動物よも順応性が高いと言われています。それゆえ、下を向く動作が増えれば骨格もそれに順応しようとします。
すると、頭が首よりも前に出る事になり、その重たい頭(脳の重さは約1400g)を首で支える必要が出てくるため猫背になり肩こりが起こります。よく言われるストレートネックやスマホックビですね。

もう1つの原因は、筋肉にあります。
皆さんは、猫背のスポーツ選手を見たことがありますか?
なかなか猫背のスポーツ選手はいないと思います。

それはなぜか?

ズバリ、背筋を鍛えているからです。
そもそも、骨は筋肉が動かしてくれています。
筋肉は使えば使うほど縮む性質があり、骨は強い方へ引っ張られます。
人間の筋肉は、背筋よりも腹筋の方が強い傾向があるので、力を抜くと自然とお腹に引っ張られ猫背になるのです。

最後にもう1つ。これは子供さんに多い症状で、ただ単に姿勢が悪いと思われがちで、整体に連れて行ったら、筋肉が弱くなってるやストレートネック、骨が歪んでいるからと矯正に通っていたとの話をよく聞きます。
この症状は、よく見逃される症状なので親御さんは注意して観察してください。
その症状とは何か?

それは、アデノイド顔貌(扁桃腺肥大)です。
アデノイド顔貌とは、下顎が何となく背中側に後退していて、下顎が目立たない。上顎がもっこりと目立つ顔立ちです。
でも、なかなか専門家でもないと分かりにくいと思います。

そこで、押さえて起きたいポイントを紹介。
お子さんが、いつも口をぽかんと開けてぼんやりしている、イビキをかく、歯ぎしり、おねしょ、難聴、注意力低下、中耳炎によくなる、歯並びが悪い、出っ歯、学習障害、猫背などの症状が見られたら注意が必要です。

なら原因は何か?
それは、口呼吸にあると言われています。人の呼吸する器官は鼻です。口は飲食に使うのものなので、ウイルス除去や保湿などの重要な役割は鼻にあります。
口呼吸する事でアデノイド(扁桃腺)が肥大化して、さまざまな症状を引き起こすと考えられています。

猫背になる理由は?
下顎が後退する事で、呼吸がしにくくなります。そのため口呼吸がしやすいように頭を前に出す癖がつき、頭の重さで背中がまるまり猫背になるのです。

アデノイドは顔にあるリンパ組織(咽頭扁桃腺)の事なので、整体などではニ時的な改善はできますが根本的な改善は無理です。必ず歯科医に診察してもらう必要があります。

他にも色々な原因が考えられますが、長くなるので省きたいと思います。

お待たせしました。ここからが、改善方法です。

簡単に説明すると、上を向く事と、お腹の柔軟をすることです。

と言っても、人それぞれ猫背の程度が違います。
それがストレートネックからなのか、筋肉のバランスなのか、 または、違う要因が関係しているのか、検査をしてみないと何とも言えないのが現状です。

カイロビューティーセンターでは、しっかりと検査をして、分かりやすく説明いたしますので、猫背の原因や改善方法が知りたい方は一度お問い合わせください。