O脚、X脚が気になると相談される患者さんが多く見られます。中でも、子供さんのO脚、X脚を気にされている患者さんが多いようです。ですが、O脚、X脚について知っている方は多くありません。中には、何年も矯正に通ったや、凄く高いお金を払ったけど改善が見られなくて、苦情を言ったら貴方の生活が悪いからですと言われたりと、悩みに付け込まれる様な事も有るようです。
そこで、今回はO脚、X脚の見分け方と原因、対策をお話したいと思います。
まずO脚の見分け方ですが、左右の両くるぶしを揃えて立ちます(内側のかかと部分と親指の内側をつけると分かりやすいです)。その時に左右の膝の内側が付かないものを言います。
だだし、ここからが大切です!!
内側の膝が付かなくても、成人の指が3~4本以上膝と膝の隙間に入らなければ異常は有りません。
特に子供さんの場合は余り心配がない事が多く、一般的に、乳幼児は生理的にO脚になっており、歩行開始後から徐々に外反していき、2歳から6歳にかけては逆にX脚傾向になります。その後、7歳位で成人の脚になります(約4度の外反)ので、痛みがなければ問題がないと言われています。X脚の見分け方ですが、左右の膝の内側をそろえても、左右のくるぶしが付かないものを言います。
次に原因ですが、基本的に生活習慣だと言われています。(子供さんは別)
次に対策ですが、まず、気になる様ならX線やCT検査を受ける事を勧めます。なぜなら、病変や変形性膝関節症などは、整骨院やカイロ、整体での矯正やストレッチでは治らないからです。
病院での検査でも異常がないものは、ストレッチなどで改善できます。
詳しくは当センターへお問い合わせください。